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デュアルSIMとは?メリットやデメリット、おススメの組み合わせについて解説

デュアルSIMとは?メリットやデメリット、おススメの組み合わせについて解説 デュアルSIMとは?メリットやデメリット、おススメの組み合わせについて解説

「デュアルSIMとは?」「SIMカードの便利な組み合わせは?」といった疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、そもそもデュアルSIMとは?といった疑問やデュアルSIMのメリット・デメリット、おススメの組み合わせを紹介します。

デュアルSIMは格安SIMでも使用可能です。デュアルSIMにするか迷っている方は、検討を進めるために目を通してみてはいかがでしょうか。

家電専門家のたろっささんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。

  • ※記載の情報は2023年10月時点のものです。

この記事を監修した方:
家電ライター たろっさ

家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。

個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテストなどで表彰された経験も。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物すべてに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。家電量販店時代に培った知識を活かし、IT通信の事情にも精通している。

デュアルSIMとは?

デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのSIMカードを使うことを指します。

そもそもSIMカードとは、キャリアの加入者を識別する番号が記録されたICカードで、SIMカードがネットワークに認証されることで、スマホのネット通信を可能にしています。

適切なSIMカードが入っていれば、WiFiにつながっていなくてもスマホでネット通信が可能です。

また、実際にはさまざまな手続きが必要ですが、SIMカードを別のスマホの端末にさし替えることで、電話番号を変えずに機種変更ができます。

なお、SIMカードについては、下記の記事でさらに詳しく解説しています。

SIMカードとは?格安SIMのメリット・デメリットやSIMカードの選び方も解説

デュアルSIMにすることは、2つのキャリア回線との契約を意味します。そのため、デュアルSIMにすると用途によって回線を使い分けることや、電話番号を2つ使うことが可能となります。うまく使用すればスマホ2台持ちなどをすることなく、より便利に通信を行うことが可能です。

以前は、1台のスマホにあるSIMカードのスロットは1つのみで、1つの回線だけを使うことが一般的でした。その後、スロットが2つ付いているスマホが登場し、デュアルSIMがいくらか使いやすくはなりましたが、スロットが1つのスマホでは依然利用できない状況が続きました。

また、スロットが2つといってもデュアルSIM運用をしようとすると、機種によってはマイクロSDカードが挿せなくなってしまうなどの問題もあります。

しかし、近年ではeSIMに対応した機種が登場したことで、デュアルSIMをより利用しやすくなりました。eSIMとは、スマホに埋め込まれたSIMカードのことです。

スマホにSIMカードが内蔵されていることでスロットに空きが出るため、2枚目のSIMカードをさし込んでデュアルSIMが利用できるようになります。

なお、eSIMは従来のSIMカードと比べて、契約手続きが簡単になるというメリットがあります。オンラインで回線の契約手続きができるほか、SIMカードのさし替えや郵送が不要なためです。

別のスマホに現在使用しているeSIMを移動する場合は若干大変ですが、それを補って余りある利便性を感じることが出来るでしょう。

eSIMについては、下記の記事で詳しく解説しています。eSIMについて深く知りたい方は、こちらの記事も併せてチェックしてみましょう。

「eSIM」とは?メリット・デメリットや設定手順を解説

デュアルSIMは4種類ある

デュアルSIMは、機能によって4種類に分けられます。種類によってできることとできないことが異なるため、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

DSSS

DSSSはデュアルSIMシングルスタンバイの略で、2枚のSIMカードを端末に挿入できるものの、有効にできるのは1枚のみのタイプです。

回線を切り替えるには都度手動で行う必要があり、2回線を同時に使うことはできません。SIMカードが有効になっていれば、4G回線が使用可能です。

DSDS

DSDSはデュアルSIMデュアルスタンバイの略で、2つの回線を手動で切り替えることなく利用できるタイプです。

どちらの電話番号に着信があっても、1つのスマホで応答ができます。片方のSIMカードで通信を行っている最中に、もう片方の着信を受けることも可能です。

ただし、2回線同時に通信や電話を行うことはできません。

また、1回線が通話中の時は、もう片方で通信することも不可能です。4Gを利用できるのは1つの回線のみで、もう片方は3G回線になります。

DSDA

DSDAはデュアルSIMデュアルアクティブの略で、DSDSと同じく切り替えせずに2つの回線を利用できるタイプです。

DSDSとの違いは、2回線同時に通信ができる点にあります。例えばDSDAでは、片方の回線で通話しながら、もう片方の回線で通信ができます。

また、どちらの回線も4Gでの通信が可能です。ただし、DSDSと同様に、2回線同時に通話をすることはできません。

DSDAに対応した機種はいまだに少ないため、2回線を同時に使いたい場合はDSDSやこの後に紹介するDSDVを選ぶことが無難です。

DSDV

DSDVはデュアルSIMデュアルVoLTEの略で、基本的な機能はDSDSと変わりません。

DSDSとの違いは、どちらの回線も4Gで通信ができる点です。ただし、DSDS同様に2回線同時の通信と着信はできません。

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デュアルSIMのメリット

デュアルSIMの特徴や種類を把握できたところで、ここからはデュアルSIMのメリットを見ていきましょう。

メリット1

料金プランの組み合わせが可能になる

デュアルSIMを活用すれば、自分の都合に合わせて各SIMカードの料金プランがカスタマイズできます。

例えば、通話料無料プランとデータ通信量が多いプランを別々に契約するなどの組み合わせが一般的です。格安SIMをうまく利用すれば、1つの回線を契約するよりも料金を抑えられる可能性があります。

メリット2

仕事用とプライベート用で使い分けができる

デュアルSIMを活用することで、仕事用とプライベート用で電話番号の使い分けが可能になります。

例えば、プライベート用の電話番号を得意先や取引先に知られたくない時などに、デュアルSIMは便利です。

そのほか、SNSやメッセージアプリの中には1つの電話番号につき1つのアカウントしか登録できないものもありますが、デュアルSIMを利用すればアカウントを2つ取得し、使い分けることができます。

メリット3

海外旅行でWi-Fiをレンタルする必要がない

デュアルSIMは、海外旅行でも重宝します。海外でネットを使う場合は、現地のSIMカードを使うほうがおトクになることもあります。

デュアルSIMなら、日本の回線を残しながら海外のSIMカードも利用できるため、WiFiをレンタルする必要がなくなります。

デュアルSIMのデメリット

次に、デュアルSIMのデメリットを紹介します。2つのSIMを1つのスマホで使う場合にはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。

デメリット1

バッテリーの消費が早くなる

デュアルSIMは1台のスマホで2つの回線を使うため、バッテリーの消費が早くなる点がデメリットです。特に多くのAndroid OSには、通信が切断された時に最寄りの通信局に接続を試みる「セルスタンバイ」という機能が搭載されています。

セルスタンバイの状態にあると、スマホを使っていない時でも電波を探し続けるため、バッテリー消費が早まってしまうのです。Androidは機種によって操作方法が異なる可能性があります。詳しくはメーカーの公式サイトで確認しましょう。

デメリット2

SDカードが使用できなくなる場合がある

デュアルSIM対応のスマホでは、1つのスロットはSIMカード専用、もう1つはSIMカードとSDカードが兼用になっていることが多くあります。

そのため、デュアルSIMにするために両方のスロットにSIMカードをさし込むと、SDカードが使えなくなってしまいます。

SDカードが使えず、スマホ本体のストレージにデータを保存する場合、保存できるデータ容量が少なくなることに注意が必要です。

SIMカードとSDカードのスロットが分かれている機種もあるので、デュアルSIMを利用したい端末にスロットはいくつあるのか、SDカードのスロットとは別になっているのかどうかを事前に確認しておきましょう。

デメリット3

契約するキャリアと端末によっては利用できない場合がある

契約するキャリアの組み合わせによっては、デュアルSIMが使えない場合もあります。通信キャリアが提供する周波数帯はそれぞれ決まっており、同様にスマホ側も対応できる周波数帯が決まっているためです。

スマホ端末の対応可能な周波数帯と、キャリアが提供する周波数帯が一致しなければ、電波がつながらない可能性があります。事前にスマホ端末と契約するキャリア、それぞれの周波数帯を確認しておくことが大切です。

たろっささん

デュアルSIM運用をする場合、どういった組み合わせで利用するのかということは事前に考えておきましょう。

例えばSIMカード+eSIMの組み合わせで使用している状態で機種変更をする場合、SIMカードは差し替えればすぐに新しい機種で使用できますが、eSIMは機種変更時に移行の手続きが必要になるため、その分余計な手間がかかります。

オンライン上で完結はできるものの、事業者によっては別途手数料を課している場合もありますので、頻繁に機種を変えて運用するということであればSIMカード+SIMカードでの運用をオススメします。

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デュアルSIMおススメの組み合わせ

デュアルSIMの組み合わせとしては、「大手キャリア同士」か「格安SIM同士」、または「大手キャリアと格安SIM」という3パターンがあります。

そのなかでおススメの組み合わせは、以下の2つです。

・大手キャリア+格安SIM

・格安SIM+格安SIM

それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

大手キャリア+格安SIM

大手キャリアと格安SIMの組み合わせのメリットは、大手キャリアの充実したサービスを受けられる点です。音楽のサブスクやクーポン配布サービス、保障の手厚さは大手キャリアならではといえます。

この組み合わせをするなら、メインで使いたい回線を大手キャリアに、サブで使う回線を格安SIMにすることがおススメです。

格安SIMのおトクな料金プランを契約することで、大手キャリアを使いながらも料金を抑えつつデュアルSIMにできます。

現在、大手キャリアを契約している方であれば、乗り換える手間なく、新たに格安SIMを契約するだけで済みます。

ただし、格安SIM同士の組み合わせに比べると、料金が高くなることがデメリットです。

格安SIM+格安SIM

格安SIM同士の組み合わせのメリットは、料金を安く抑えられることです。格安SIMでは、データ通信がおトクな料金プランや、通信量を控えめにする代わりに電話料金をおトクにできるプランなど、細かいニーズに応える料金プランが用意されています。

そのため、通話用の回線とデータ通信用の回線をそれぞれ契約することがおススメです。また、異なる回線を契約すれば、通信できるエリアを広げられます。

ただし、2回線契約しているといっても、大手キャリアに比べると受けられるサービスが限られる点はデメリットです。

たろっささん

大手通信会社で契約したスマホに新たに格安SIMを追加してデュアルSIM運用をする場合、必ず回線種別はスマホに合ったものにするようにしましょう。

auで契約したAndroidスマホにdocomo回線やSoftBank回線を利用した格安SIMを追加しようとすると、通信が不安定になったり接続ができなくなったりしてしまう可能性もあります。

また、格安SIM+格安SIMの場合、自分の求める月々のサービスやオプションが合致しているかどうかを確認するようにしましょう。

通話が多い人はとくに気をつけてほしいのですが、格安SIM事業者のカケホーダイオプションが大手通信会社よりも高額に設定されていることが多々あり、カケホーダイオプション付きの格安SIMより大手通信会社のカケホーダイ+最安プランのほうが安いという場合もあります。

損をしないためにも料金シミュレーションなどを利用し、自分の運用方法であればどちらが得かというのは事前に検討しておく必要があるといえるでしょう。

デュアルSIMを利用するなら、
全国幅広いエリアで使えるUQモバイルがおススメ!

デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのSIMカードを使うことを指します。以前は対応機種が限られていましたが、eSIM対応の機種が登場したことで利用のハードルが下がっています。

デュアルSIMを利用するなら、au回線を使用できるUQモバイルとの組み合わせがおススメです。UQモバイルが使っているauの4G LTE回線は人口カバー率99.9%※1を誇り、全国幅広いエリアで使用することができます。

また、au Style/auショップ/UQスポットを含め全国に展開する店舗にて、対面でのサポートも行っています。お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

UQモバイルでは、さまざまなニーズに応えるべく、豊富な料金プランを用意しています。

店頭設定サポートについては下記ページでご確認ください。

例えば「トクトクプラン」なら、自宅セット割※2・au PAY カードお支払い割適用で、基本使用料3,465円/月※3のところ1GBまで990円/月※3、1GB超~15GBまで2,178円/月※3と、使った分で料金が変動するため、無駄なく使えておススメです。

UQモバイルは、オプションサービスも充実しています。有料で安心サポートパック故障紛失サポート使い方サポートなどを付加可能です。利用しないオプションを外せば、その分の料金はかかりません。

デュアルSIMの利用をお考えの方は、ぜひUQモバイルの利用をご検討ください。

  • ※1 「人口カバー率」は国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出しています。2020年12月時点の情報を掲載しています。内容は変更になる可能性がございます。対応機種は4G LTE(800MHz)対応機器となります。iPhone 5、iPad(2012発売モデル)は対応していません。
  • ※2 対象のご自宅のインターネットまたはauでんきなどのご加入が必要です。
    別途利用料・オプション料がかかります。インターネットサービス解約時に、ご契約期間に応じて契約解除料が発生する場合があります。
  • ※3 通話料(22円/30秒)など別途かかります。
  • ※5Gは一部エリアでの提供です。詳しくは下記をご確認ください。
    対応サービスエリア(UQ mobile)

たろっささん

UQモバイルは他の格安SIM事業者と違い、auのサブブランドとして事業を行っているため、回線品質やサービスなどが安定している傾向があります。

また、電気やインターネット環境、au PAY カードなどを運用することにより他の格安SIM事業者よりも大幅な割引を受けることができるのも大きな魅力。

トクトクプランであれば使わない月も使った月もそれぞれにおトクな内容となっていますので、メインSIMとしてもサブSIMとしても使いやすいSIMカードということができるでしょう。

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  • 「Wi-Fi」はWi-Fi Allianceの登録商標です。
  • 「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
  • 「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。

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